猫の手も借りたい 戦略

現状のゲーム、ギラン、猫の手血盟についての簡単な分析および全体戦略、個別戦略について記載。

 

現状>

内部

要因

Strength

・アクティブなメンバーが多数在籍

・所属したメンバーの離脱率が低い

・ギルド運営に関与する意思のある人が多い

Weakness

・突出した戦闘力をもつメンバーがいない

・課金額の多いメンバーが少ないため、戦闘力の大きな伸びが期待できない

ボイスチャットの導入を行っていない

外部

要因

Opportunity

・血盟のランキングが低いものの要塞取得に成功し、外部へ血盟名の露出が増えた

・上位血盟に戦力の集中が起きているため、そこから漏れた戦力が中小血盟に散らばっている

・キャップ開放をはじめとした大規模アップグレードが実施され、現在固定されているものが流動化される可能性がある

Threat

・サービス全体の目新しさの喪失(大規模アップグレードが平凡なもので終わるなど。)

・上位血盟同士のなれ合いによる対人コンテンツの流動性低下

 

目指す姿>

アクティブメンバーが多い、じわじわ強くなるしぶとい血盟。戦闘力のわりにやたら倒すのがめんどくさい血盟

長期(1年):サーバーで7位以内の戦闘力を保有し、攻城戦の中核を担う

短期(3か月):要塞に7PTで参加するする規模になり、2回に1回は要塞取得

 

全体戦略>

血盟から離脱者を極力出さずに、相対的にじわじわと強くなる。

解放されているコンテンツを「猫の手」風にアレンジして、血盟員に提供して、参加する楽しさを提供。

 

人事戦略(個別戦略)>

離脱者が少ない状況は、導入時点の勧誘の目利きと血盟の雰囲気の良さによるものと考え、これを維持・継続するために、他血盟との合併などの激変事象を回避。

1.一方で、上位層(戦闘力55~60万up)の取り込みを目指し、中小血盟で孤立しているプレイヤーに対して勧誘実施。また、中間層(戦闘力40万程度~)に対しては、これまで通りのアプローチで、血盟に在籍数が少ない職を中心に勧誘を実施。

2.加入済み血盟員に対しては、コミュニケーションの促進を実現し、離脱リスクを低下、結束強化のため、血盟D、要塞戦以外のイベントを実施(突発でも構わないので、週に1回は実施することを目指す)

 

戦争への戦略(個別戦略)>

戦闘力のわりに強い、いぶし銀集団になるように、

1.戦争経験の積み重ねによる、対人戦闘スキル・集団戦闘スキルの上昇を実現。

2.また、メンバー間の連携強化を目的に、一部コアメンバーによるPTの固定化を実施。(PTリーダー、サブリーダーの設定。5人中2人or3人をコアメンバーとして設定)

3.要塞戦を見越して、各PTの役割設定を明確にする。

4.スムーズな連携のため、ボイスチャットの導入を実施(人事の激変事象回避の観点から、丁寧な説明が必要)